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見たことも無い景色が次々と
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これこそがアイト•ベン•ハッドゥ
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消防団(笑)のベルベル人ガイド。ありがと
サハラ砂漠の入口の町、
ワルザザードの西33kmにある
アイト•ベン•ハッドゥの土産屋で
買ったばかりのベルベル染のスカーフを
くわえたタバコの火の粉を落とし
炎上させてしまい
ベルベル人3人掛かりで消火活動。
頭からかけられた水で
一時I Phoneが使用不可状態に陥っていた西山です。

マラケシュ•フナ広場の喧騒から
一夜明けた早朝、
薄暗いホステルの一階で
鳥の餌のような朝飯を食べている時に出会った旅人。

今から砂漠に行くとおっしゃる彼に
それは羨ましいなどと
これまでの旅の話を交換する。

時間があれば行きたかったよと西山。
一泊の弾丸ツアーもあるらしいよと旅人。
何?それは本当か?と西山。

彼を迎えにきたガイドについて行ってみると
うまいことに、ひと席空いているらしい。
う〜む、明日の夜にはカサブランカに行かないと帰れない。
明日の夜帰ってこれるそうだが
現地の安ツアーだけに心配だ。
でも後で後悔もしたくないので
急いでホステルに戻り、
一泊分無駄にするけど
5分で荷物をまとめチェックアウト。
カサブランカへの夜行列車があることを祈りながら
大きな4WDに飛び乗り一路砂漠へ。

マラケシュから車で12時間。
4000m級のオートアトラス山脈を超え
ドアラ渓谷を抜ける。
窓から見る景色はカメラの
もどかしいフィルム交換の度に
その姿をドラマチックに変える。

スペイン語とフレンチ、英語と
4ヶ国語を話すモロッコ人ドライバーの
運転は
ガイドブックにあるとおり、
殺人級の危なさ。
ガードレールの無い渓谷のカーブを
スピードを落とさず突っ走り
追い越しは当たり前、
中に乗るベネズエラ人の女性は
途中何度も吐きそうになっていた。
反対車線に膨らむカーブでは
トラックとぶつかりそうに。
列車の心配より運転が心配だわっ…!

途中、名所を見学しながら
タジンを食べ、
スカーフを燃やし、
休憩を挟みながら
命からがら砂漠の入口、
ザゴラという乾いた大地が広がる
これぞアフリカ!な町に着く。

すでにラクダ達は
上に乗る客人を座って待っている。
初めて間近でみるラクダは
涙を流し、少し切ない気にさせる。

太陽はだいぶん沈んでいる。
疲れた身体と巨大なザックの重みを
哀しいラクダにどっと預け、
砂の世界へようやく歩き出す。