Img_dabff5b24174e6902c4bfda24e08b0a243a11af8
こいつのせいで…
Img_84c01933c1e8f97cad97a1c61e5e6c8a76cacd62
1000年モノの寝床
Img_7eb0543a8df8f00710a0f523f8fe7772f776e59e
こちらはローカルの市場
フェズの巨大迷路の中、
細い路地で突如現れたロバを避け損ねて体当たり。
みやげ屋のタジン鍋を割り
売値より高めの金額でふたつ買い取らされた西山です。

さすがに観光名所。
次から次に大型バスが
メディナの入口、ブー•ジュルード門に横付けされ、
ヨーロッパからの旅行客を飲み込んでいく。

西山もさっそくメディナへ入ってみることに。

1000年前に造られたと言われるフェズのメディナ。
何度も補修され、色を塗り直された壁や道を見ると
9世紀の古都が今もそのまま層となって蓄積され
当時のまま利用されていることがわかる。
メディナの中はいくつも道が別れていて
ガイドブックの地図は役に立たない。
細い路地には時折、
唯一の交通機関であるロバや馬が糞をしながら
荷物を運んでいる。
この交通機関、
停止どころか徐行もしないので
歩行者が素早くよけないといけない。
普段はのんびり歩いている魔法使い達も
この街では身のこなしが軽やかだ。

メディナの中にはざっくりと
貴金属のスーク(市場)、衣類のスーク、
香辛料のスーク、職人家具のスーク、
真鍮職人のスーク、そしてレザーのスークなどに
ブロック分けされている。

このレザーをなめして染色するのが、
メディナの一番端にあるスーク•ダッバーギーン、通称タンネリ。
まるい染色桶が並ぶ作業場を
屋上から見ることができるんだけど
あんまり臭いので
登る前にミントの葉をもらって鼻に当てる。
カメラをセットする間はどうしてもガードできず
さっき食べたケバブを吐きそうになった。

ひと通り迷いながら少しの買い物をし
メディナから脱出するとなんだかお腹いっぱい。
もうフェズはいいやって気になった。
何だろうな。モロッコに慣れてきたからか、
感覚が鈍くなってきた気がする。

タジンにも飽きたし(クスクスは好きでない)
気分が、何かこう、ゆったりしすぎている。
今いるこのカフェにも気づけば2時間。

身も心もモロカナイズされるのも時間の問題か。

明日、列車のチケットが取れたら
ここからかなり南へ7時間。
いよいよ最後の目的地へ。
モロッコの代名詞的な大都市
マラケシュに行ってみようと思います。

あとプラス2日あったら
サハラ砂漠まで行けるのになぁ。
と淡い夢を抱き南へ、南へ。