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ぼやぼやしていると新年があけておざなりブログもみてのとおり。
ひっそりと忙しかった年末をクリアにすべく、
つっかけ湯治にでかけ、たまった本の整理。
念入りにお店のキッチン内を掃除してお風呂も磨いた。
長らくスケジュール帳の予定を悩ませていた穴をつめて
去った年の積み直しをすべく年末年始の行事をこなす。
あけましておめでとうございます。

しんしんと雪の積もる鳥取に帰省して無為の日々をすごしている。
密かに楽しみにしている事に実家の裏庭チェックがある。
もともと裏庭には牛の冬の間の飼料をためておくためのサイロがあったのだが
僕が中学生のときに酪農をやめ、それにともないサイロも取り壊され
空いたスペースに母親が種や苗を植えた。
当初は薔薇の花を植えていたのだけれど、途中から木々の割合が増えた。
木蓮、桂、桜、アカシア、ヤマボウシ、枇杷、ユキヤナギ、ブルーベリー、柿の木、謎の木。
母は気に入った木をどんどん植える。

年中、猫やイタチが往来し、鳥が巣をつくる。
放置された風呂桶に水がたまり、藻がはびこる。
子供が実った果実をその場で食べて、はかれた種がふたたび目を出し
地面に落ちた実や落ち葉はそのままで来年の肥料になる。
肥えた土質も手伝って苗はどんどん成長し、小さな林ほどになった。

大晦日の深夜より雪が降りはじめ、元旦の朝にはかなりの量がつもった
新年から長靴をはいて木が折れないように一つ一つの枝から雪をおろす母と
新たな移植にむけて木のまわりを掘って根回しする父をみて
自分もいつかこんな林を作りたいと思った。
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東区箱崎の古ビルでひっそりと営む文房具店ソワレの店主 只松靖浩さんの綴る詩や
短編、すこし色のとんだ写真の世界はいつかみた夢の断片のようです。
夢は記憶を整理する為にひきだされた情景がランダムにつながっておきるという話を聞いた事ありますが
只松さんの文章や写真にも、僕の記憶のどこかに眠っていたような懐かしさを感じます。

新年営業初日よりそんな文具屋ソワレの展示・販売会を開催いたします。
ソワレさんがこれまでつくってきた文具の数々に加え、
縁のある数人の作家さんに只松さんの綴った詩や短編をもとに作品を作っていただきました。
また、只松さん本人には会期中に3日間「詩の自動販売機」として在廊していただき
来店頂いたかたの詩を即興で書いていただくパフォーマンスと
ウチノ洋菓子店さんのお菓子と飲み物とセットでお届けいたします。

寒さが勢いづくような1月ですが、きっと素敵な驚きや発見のある展示会になるかと思います。
文具屋ソワレの世界をお楽しみくださいませ。

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「ソワレ 只松靖浩 2杯目の珈琲」
1/8(木)〜1/31(土)

●ソワレ 只松靖浩の
詩の自動販売機

設置日(在廊)
1/17(土)13:00~15:00
1/24(土)19:00~21:00
1/31(土)19:00~21:00

guest
詩の欠片制作
親交のある作家さんに只松さんの本を読んで作っていただいた作品を展示・販売します。

ムツロマサコ
馬場道友
イケダユーコ
つるしんたろう
みとま

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